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愚陀佛庵句会「松風会」作品

当ページでは、愚陀佛庵句会「松風会」において詠まれた俳句をご紹介していきます。

開催日

  • 松風会 第一  毎月第三火曜日 13時30分~15時30分 (2時間)
  • 松風会 第二  毎月第一火曜日 18時30分~20時30分 (2時間)
  • 松風会 第三  毎月第一火曜日 13時30分~15時30分 (2時間)
  • 松風会 第四  毎月第一土曜日 13時00分~15時00分 (2時間)

4月開催分
過去の作品

● 松風会 句会報(第一松風会 平成30年4月3日開催)

相原共良
  • 庭に来し初音の少し遠慮がち
  • 麗らかや爺は抱く子に話しかけ
  • 天に告げ口真つ逆様に落雲雀
井口夏子
  • 土筆摘む友は恐れるハメのこと
  • 手招きす花の直下の特等席
  • 花吹雪ラストシーンが見せどころ
井手窪務
  • 病の床に伏し春の句を詠むや
  • 男衆でも骨粗鬆症と春愁
  • MRI啄木鳥のごと時を告げ
梅岡菊子
  • 人それぞれや平成の花衣
  • 方便の嘘をつかいて四月馬鹿
  • 外すかに散らす花びらチューリップ
近藤須美子
  • 空澄むや浮雲ひとつ春の窓
  • 紅梅の香をたしかめる鼻をよせ
  • 特賞あげたし庭椿の咲きつぷり
林 桂子
  • 苦味より酸味がよろし燃ゆる春
  • 釣り人の何か釣りあげ春の海
  • 矢印に案内されて桜餅
廣田弘子
  • 開花宣言見つめられたる一輪の
  • 短命の美しはなびらの空に消ゆ
  • 聖女をば小悪魔となす桜かな
堀川明子
  • ことごとく袴脱がされつくづくし
  • 田蛙や運命の出逢ひ疑はず
  • 鼻の下伸び縮みさせ花粉症
本門明男
  • 袴をとられヌードを恥じるつくしんぼ
  • 春泥に遊び呆けて下校の子
  • 耕しや句会に脳を掘り起こす
森岡香代子
  • ひとひらの花や視線につかまりし
  • 青空を崩すは遊び蛙の子
  • 傷口の土を噛みしめ春筍
吉川正紀子
  • 雛壇にあられあり猫しらんぷり
  • 花時の終わり梅の実置き土産
八木 健
  • 歌へても書けない勿忘草(わすれなぐさ)の字
  • 特大の目張が釣れて目を見張る
  • ゆく春を惜しむ吝嗇(けち)にはあらねども

● 松風会 句会報(第二松風会 平成30年4月3日開催)

小笠原満喜恵
  • 野遊びの仰向け無限の空の下
  • 春の雲流れて龍のごときかな
  • 水温む中州に川鵜憩うかな
砂路
  • 青麦が好き盗んでしまいたいほどに
  • 亀鳴くは黙り通しのカタルシス
  • 菜畑のどこかになくし耳飾
日根野聖子
  • おしやべりは春ショールほど午後のカフェ
  • 俺流を生きているさと春の鴨
  • ものの芽の几帳面なる等間隔
藤本のり子
  • 桜田の曙色のおぼろ月
  • 東風草木と鳥にタクト振る
  • 花人のざわつく心来年も
渡部美香
  • 待ち人の着信音か春帽子
  • ドレミファを外して大声一年生
  • 学校を休む子の背に春愁
八木 健
  • 春キャベツ食べ俄かベジタリアン
  • 萬愚節急には嘘はつけぬもの
  • 飛んでみろよと唆す春の川

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