愚陀佛庵句会「松風会」作品
当ページでは、毎週火曜日に行なわれている愚陀佛庵句会「松風会」において詠まれた俳句をご紹介していきます。
| 今月開催分 |
● 第23回 愚陀佛庵句会「松風会句会」(平成22年7月5日 開催)
- 気になれば追ひ越して見む黒日傘 (井口 夏子)
- 神南備に小鯵の雲や梅雨の晴 (板倉 肱泉)
- 伽羅の香を一座にひろげ扇風 (田中 節子)
- こみ上ぐるものゝありけり梅雨出水 (岡部 一兆)
- 丹精をざく切りにして夏料理 (北村 マコ)
- じいさいの福耳ほめて西瓜買ふ (中岡 久美子)
- 手花火や夏の海辺を焦がしたる (寺井 豊)
- マイカーに我をとじこめはたた神 (今城 夏枝)
- 白目高一寸はねて波たてり (都谷 征也)
- 蜘蛛の囲や銀河の端にかかりたる (森岡 香代子)
- サングラス外して美顔露にす (宮森 輝)
- 短夜や夜更しをして気づきたる (八木 健)
● 松風会横浜支部 句会報(平成22年7月2日 開催)
- 汗臭い男と汗の匂ふ女 (八木 健)
- 胸の谷蟻一匹に半裸なる (三橋 真砂子)
- ラーメンは硬く茹でろと終戦日 (渡辺 美代子)
- 巨乳もつ土偶陳列夏来る (倉方 稔)
- さみだれやなめておいしいアメもある (澤田 蔦恵)
- 幽霊が出れば名所よ夏柳 (山本 賜)
- 黒板のメニューに見入る日焼けの子 (三塚 不二)
- 逢へぬならほたるになりてとんでゆく (田中 章子)
- 恋しくて寝言で起きる熱帯夜 (根本 佳代子)



