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愚陀佛庵句会「松風会」作品

当ページでは、愚陀佛庵句会「松風会」において詠まれた俳句をご紹介していきます。

開催日

  • 松風会 第一  毎月第三火曜日 13時30分~15時30分 (2時間)
  • 松風会 第二  毎月第一火曜日 18時30分~20時30分 (2時間)
  • 松風会 第三  毎月第一火曜日 13時30分~15時30分 (2時間)
  • 松風会 第四  毎月第一土曜日 13時00分~15時00分 (2時間)

7月開催分
過去の作品

● 松風会 句会報(第一松風会 平成30年7月3日)

相原共良
  • 良寛の好みの毬や七変化
  • そのパワー俺に呉れむか今年竹
  • ゴロゴロが雷ゴロゴロゴロはお腹
井口夏子
  • 梅雨あけの大地をえぐるブルドーザ
  • スクワットすればワナワナ玉の汗
  • キャベツ剥ぐ秘密の襞の奥深く
梅岡菊子
  • 尊大な態度で浮かび雲の峰
  • 三尺寝ワールドカップの勝敗に
  • 人の世のねじれ捩摺草もまた
近藤須美子
  • 物騒な名前で美人鉄砲百合
  • うす緑瑞々しくて蕗をむく
  • ダリア咲き若い自分がここにある
林 桂子
  • 露出度をせめぎ合ひたる猛暑かな
  • 狭いところに住む名人の夏燕
  • 両隣騒音を出す夏近し
廣田弘子
  • 売れ残り腰をかがめる胡瓜かな
  • 梅雨晴に流れる雲の薄衣
  • 老いの夢銀河に王子と戯れる
堀川明子
  • 日蔭独占禁止法違反やどくだみは
  • 福耳にあやかりたいかアカイエカ
  • 牛になる兆しのヨダレ昼寝覚
本門明男
  • 夕立過ぐポンコツ車を洗ひあげ
  • 禅寺に競ふは薔薇と七変化
  • マネキンの胸恥づかしく夏来る
森岡香代子
  • 合歓の花かわいかわいと揺れてゐる
  • 減反に声上ぐ夜党の蛙かな
  • 足元に隠れていたか夏至の影
吉川真紀子
  • 耳奥を覗き確かむ蝉時雨
  • 梅雨冷や仕舞ひ忘れを抱いて寝る
  • 田の海の蛙忙しくラブコール
八木健
  • アナログの歪み早乙女の植田には
  • 草笛のひしやげきつたるビブラート
  • 思ひ出せない茗荷汁食べたこと

● 松風会 句会報(第二松風会 平成30年6月開催)

小笠原満喜恵
  • 呼べど答えず梔子の花ならば
  • 雨蛙雨だれ好きで跳ねてゐる
  • ビル谷間こうもり夕べ待ちかねて
砂路
  • 板前の気骨鱧の小骨を全て抜き
  • 東京散歩初夏の大鯨
  • うづれるてふ伊予のべた凪半夏生
日根野聖子
  • 五月闇米朝会談かけひきの
  • やはらかに命は弾み雨蛙
  • 時の日やせわしなき世のひと日なる
藤本のり子
  • 通せん坊青葉若葉が手をつなぎ
  • 小満の軍手の人さし指に穴
  • 短夜のコーヒー苦し締め切り日
  • 丸きもの盗み見してゐるサングラス
山内 更
  • 往来の鰻の煙抗えず
  • ひんやりと土曜の夜の青蛙
  • 西日射すアイロン掛けの地獄かな
渡部美香
  • 青田風あめんぼの歌乗せてくる
  • 梅雨寒や姐やに負われ学校へ
  • 五月雨のポトポトといふオノパトペ
八木 健
  • 昼寝覚昼寝してゐたこと忘れ
  • マジックで描いたやうな熱帯魚
  • 明易の季語短夜の先端に

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