開催期間：2011年8月27日（土）～9月11日（日）※月曜休館　9：00～18：00
入場料：500円（小学生以下無料）

大反響の中、幕を閉じた2010年夏から再び。ヒトノユメは今夏、四国に参ります！
日本三大盆踊りの一つである阿波踊り、そしてチャットモンチーを生んだ徳島。正岡子規はじめ多くの文人が育った、高橋のふるさとである愛媛、松山。
東京とはガラリと様相を変え、徳島、松山、それぞれの風を浸透させた言葉、絵、そして、四国の夏が皆さんをお待ちしています！

チャットモンチーのドラム兼作詞担当の高橋久美子と、画家・白井ゆみ枝が立ち上げたプロジェクト「ヒトノユメ」はすべてが手作りの詩と絵と建築の展覧会です。昨夏、東京の「IID世田谷ものづくり学校」で延べ1500人を超える来場者数を記録した今展は、当初より地方巡回を前提としたプロジェクトです。その大きな目的は、「アートのあふれる東京と地方の落差を埋めること」。全国の地方を舞台に、2人の作品が地域と密接に関わる有機的ライブ展示となることを目指しています。建築チームPHACTORYの生み出す立体空間で、高橋の自由な詩と、白井の色彩溢れる絵画世界は、単なる展示という概念を覆し、鑑賞者ひとりひとりの夢をのせ、見たこともない場所に案内します。

高橋 久美子　Kumiko Takahashi
1982年4月10日　愛媛県生まれ。鳴門教育大学在学中、チャットモンチーに出会い、ドラム、作詞家として加入。2005年メジャーデビュー。デビュー曲「ハナノユメ」のPVをきっかけに白井ゆみ枝と知り合う。デビュー前から書き続けていた、詩としての作品を形にしたいと思い、2008年白井のアトリエを訪れたことをきっかけに、この「ヒトノユメ」展に向けて動き始める。

白井 ゆみ枝　Yumie Shirai
1977年11月28日　長野県生まれ。女子美術大学卒業。グループ展、個展活動の傍らイラストの仕事を続ける。2005年、チャットモンチーのデビュー曲「ハナノユメ」のPVの舞台美術を担当。2007年、アトリエを長野に移し作品制作を続ける。

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