ホタル育成事業は、松山経済研究会及びホタル愛好家で知られる三嶋様の指導の下、自然環境が残された松山城麓で「昆虫の森大作戦」として2010年に頃より発足しました。
萬翠荘の水路には当初よりホタルの餌になるカワニナが生息しホタルが育つのに相応しい場所であることから、カワニナの育成、蛍が育つ環境づくりに取り組み、現在ではゲンジボタルが自然繁殖するようになり、年々ホタルの生息が増加してきました。
ホタルが飛ぶ期間は例年1～2週間くらいとなっています。

新型コロナウイルス感染症に関する対応について
① マスクを着用し、ご来館ください。
② 3密を回避するため、入館を制限させていただいたり、距離を保っての鑑賞をご案内させていただく場合があります。
③ 37度以上の熱がある方は来館をお控えください。

■今後のホタル観賞について
市内中心部にも関わらず松山城麓という自然が多く残る環境ならではのロケーションに加え、皆様のご協力もあってプロジェクトを継続し、ホタルが自然繁殖するまでになりました。
ホタルの幼虫を持ち込むだけでは根付かせることができず、餌であるカワニナの育成を含めた環境づくり、安心してホタルが繁殖できる環境づくり、そしてホタルを見に来られる方のご協力があって、ここまでの環境が作られたのだと思っています。
願わくば、この素晴らしい環境が地域の誇りとなり、素晴らしい資源となるようにこれからも変わらずご協力をいただければと思います。