トゥールーズと松山の親交展(芸術作品展・ピアノコンサート)
● 芸術作品展 |
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開催期間:2010年4月20日(火)~4月25日(日)
メルセデス・プジョール(絵画・彫刻)
高橋 利通(陶芸)
田中 熊一(絵画)
● 萬翠荘ピアノコンサート |
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演奏者 | 新 望 | 鈴木 謙一郎 |
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開催日時 | 2010年4月24日(土)16時~ | 2010年4月25日(日)14時~ |
演奏曲目 | ショパン「ドン・ジョバンニ変奏曲」 | ショパン「前奏曲・全24曲」 |
入場料 | 販売終了いたしました |
販売終了いたしました |
チケットのお問合せ | 萬翠荘 Tel:089-921-3711(9時~18時) | |
定員 | 50名 |
新 望(あたらし のぞみ)/Piano
ショパン:「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」による変奏曲 変ロ長調 Op. 2
Variations on La ci darem from Mozart's Don Giovanni, Op. 2 ほか
<プロフィール>
愛媛県松山市出身。3歳よりピアノを始める。
第18回ピティナ・ピアノコンペティションデュオ上級及び第21回D級で全国大会奨励賞。第53回全日本音楽コンクール中学生の部で大阪大会入選。13歳でソロリサイタルを開催。
東京藝術大学附属音楽高校を経て、東京藝術大学器楽科ピアノ専攻卒業。藝大在学中、モーニングコンサートに選抜され藝大フィルハーモニーと競演。またフルート2本とのトリオで奏楽堂室内楽定期演奏会に選抜され、新曲を披露。
第9回ペトロフピアノコンクール第2位。第11回東京国際芸術協会伴奏ピアニストオーディション合格。昨年春、NYカーネギーホール(Weill)にて恩師でピアニストの藤井睦子氏と共演。
これまでに西山洋美、藤井睦子、田代慎之介に師事。
現在ソロ、アンサンブル両面で多岐にわたり活躍中。
鈴木 謙一郎(すずき けんいちろう)/Piano
ショパン:24のプレリュード
24 Preludes Op.28
<プロフィール>
4歳よりピアノを始め、桐朋女子高等学校音楽科(共学)入学。第42回全日本学生音楽コンクール高校の部全国第1位。第60回日本音楽コンクール第1位、併せて井口賞、野村賞、河合賞受賞。桐朋学園大学音楽学部ピアノ科を首席で卒業。同大学研究科入学。1998年文化庁海外派遣研修生として渡仏。フランス・トゥールーズ音楽院入学。1等賞卒業。その後、ウクライナに渡り、2003年ホロヴィッツ国際音楽コンクール第4位入賞、銅メダル。
この間、日本では、東京交響楽団、大阪センチュリーオーケストラ、桐朋学園大学オーケストラなどとの協演。大阪いずみホール、東京イイノホールを始め、全国各地でリサイタル、コンチェルトの演奏を行う。NHK-TV・FM等にも出演。またヨーロッパ各地で数多くリサイタルやオーケストラとの協演を行っている。ことに、ウクライナでは、30回を越えるコンサート・ツアーにて、ソロ・リサイタルや、協奏曲の演奏を行い、各地で熱狂的に受け入れられた。限界を感じさせないスケールの大きさと繊細さを併せ持つ音楽性は、聴くものを別世界へと誘うエネルギーを持っている。
これまでに、土田晴子、田中希代子、林 秀光、テレーズ・デュソー、ヴァレリー・コズロフの各氏に師事。
2007年、神戸国際会議場にて、イタリアのピアノで、コンサート・グランドとして世界最長308cmの大きさを持つ“ファツィオーリ”を演奏。各方面から注目を浴びる。この事から、2009年3月にリリースされたデビュー・アルバム『ラフマニノフ:楽興の時 作品16』でも、ファツィオーリ(F.278)を使用している。
現在、愛知県立芸術大学にて後進の指導にもあたっている。