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● 松山城 (住所:松山市丸之内1 城山公園内) 市街地の中心、標高132mの勝山山頂にある名城。戦国武将の加藤嘉明が慶長7(1602)年に築城し、山頂に本丸、中腹に二ノ丸、山麓に三ノ丸を配した壮大な巨城となっており、姫路城・和歌山城とともに日本三大連立式平山城のひとつに数えられています。城内には、天守閣をはじめ、一ノ門、乾櫓など、江戸時代に建築された建物が数多く遺存し、国の重要文化財に指定されています。 |
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● 道後温泉本館 (住所:松山市道後湯之町5-6) 三千年の歴史を数えるという、日本最古の名湯。そのシンボルとも言える本館は築後100余年を経ており、国の重要文化財にも指定されています。夏目漱石もたびたびこの湯を訪れ、その愛着からか、小説「坊っちゃん」にも登場させています。 |
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● 坂の上の雲ミュージアム (住所:松山市一番町3-20) 坂の上の雲ミュージアムは、松山市出身の秋山好古・真之兄弟、正岡子規の3人が主人公となっている司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』を軸としたまちづくりの中心を担う施設です。三角形という大胆な形状の、地上4階、地下1階の鉄骨鉄筋コンクリート造のミュージアムは、建築家・安藤忠雄氏の設計によるものです。 |
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● 子規記念博物館 (住所:松山市道後公園1-30) 俳人・歌人として明治の文壇にその名を刻む松山出身の正岡子規。道後公園内にある白いモダンな記念館では、人間・正岡子規をテーマごとに紹介するとともに、手紙・短冊・書籍約1万7千点を収集・展示。子規が夏目漱石と同居した愚陀仏庵も復元しています。 |
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● 石手寺
(住所:松山市石手2-9-21) 四国霊場88ヶ所第51番札所・石手寺の境内で静かにたたずむ三重塔は、国指定の重要文化財。3間3層、屋根は本瓦葺きで、宝珠・水焔・九輪・請花・覆鉢・露盤からなる鉄製相輪があります。屋根の反りも軽妙で、手法にはほとんど唐様がみられず、各層の均整のとれた調和も見事。その手法から楼門と同時代に建てられたといわれ、鎌倉時代の三重塔として県下唯一のものとなっています。 |
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● 一草庵 (住所:松山市御幸1丁目435-1)
自由律の俳人・種田山頭火の終の住処。昭和27年の再建されました。庭には句碑「おちついて死ねそうな草枯るる」が立てられています。 |
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● 庚申庵 (住所:松山市味酒町2-6-7) 寛政12(1800)年に建てられた庚申庵は、近世伊予第一の俳人と言われ、小林一茶とも親交が深かった栗田樗堂(くりたちょどう)が、名利を捨てて風流三昧に過ごした草庵です。 |
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